チェリーだより

「困ったなぁ」と言ってみる

まいにち朝から晩までやらなきゃいけないことがたくさん。でも子どもが思ったように動いてくれない。イライラしてつい声を荒げてしまう。そんな自分もイヤ。でもどうしたらいかわからない…。そんな時はとりあえず、「困ったなぁ」と言ってみましょう。誰かがその声に気づいてくれるかもしれないし、独り言で終わるかもしれない。イライラして余裕がないときは、何かに困っているときです。誰も気づいてくれなくても、困っている自分に気づいてあげることがまずは大事です。困っている自分に気づいたら、何に困っているか考えてみましょう。「私は」「自分は」を最初につけると、考えがまとまりやすくなります。お子さんにとってお父さんお母さんは、いくつになってもスーパーマンです。大人になっても親になっても困ったりすることがあるなんて、子どもたちは思ってもいないかもしれません。だから、とりあえず「困ったなぁ」と、声に出してみましょう。大人だって親だって、困ってしまうことも「困った」と言うことも、決して悪いことではありませんよ。

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