チェリーだより

してみせて 言ってきかせて させてみる

米沢藩の第9代藩主、上杉鷹山(ようざん)の名言の1つです。
 子育てをしていると我が子が自立できるように、我が子が社会で困らないように、我が子が将来苦労しないように…と、我が子を思うあまりついついあれやこれやと言ってしまい、「ママはいつも怒ってる」「お母さんは口うるさい」と言われてしまったという経験をみなさんもされているのではないでしょうか。
 部屋の片付け一つとっても、遊んだおもちゃや使った勉強道具など、すぐ散らかる割に「片付けなさい!」と怒る母の声だけ毎日響く状況。怒る方も怒られる方もストレスですよね。そこで鷹山の名言を参考にして、少し伝える方法を変えてみることを提案します。

例)片付け
ステップ①してみせる
  片付ける場所を一緒に決めるor確認しながら片付け方を示してあげる
  大人がモデルを示してあげることで、何をしたらいいかイメージがしやすくなります
ステップ②言ってきかせる
  なぜ片付けが必要なのか一緒に考える、片付けをしてほしい理由を伝える
  “怒られるからする”ではなく、自分で納得して行動できるようにモチベーションを高めてあげましょう
ステップ③させてみる
  することがわかったら実行させ、口を出さずに見守る
  はじめは上手にきちんとできなくても、ステップ①、②を考えながら行動できたら、ほめてあげると完璧です!

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