チェリーだより

イヤイヤ期がやってきた(+_+)

子供が2~3歳くらいになると、何でも「自分で!」や「イヤ!」ということが急に増えてきます。わが子にもいつかそういう時期がくるとわかっていても、実際に目の前で何度も「イヤイヤ」されたら、「イヤなのはこっちだよ」と、ついつい言いたくなりますよね。それが毎日となると…、ご家族の方は本当に大変だと思います。そこで、今回はイヤイヤ期についてお話ししたいと思います。

☆どうしてイヤイヤ言ってしまうのか?

2~3歳くらいになると、赤ちゃんの頃と違って自分でできることが増えてきます。手先も器用になり、いろいろなことに挑戦したい意欲も高まってきます。でも、気持ちのままに挑戦しても、まだこなせる力が発達途中なので、なかなか上手くいきません。それでイメージと実際のギャップにイライラしてしまうのです。まだこの時期は感情のコントロールもできないので、自分ではどうしようもなくなって「イヤイヤ!」になってしまうこともあります。

☆イヤイヤを受け止めてくれるからこそ

子どもが「自分で!」や「イヤ!」と言えるのは、相手が安心できる人だからです。イヤイヤされるとこちらも怒りたくなりますが、子どもはできないイライラの上に大好きな人から怒られてしまうと、さらにイヤイヤが増してしまいます。子どもの「イヤ!」の中には『思っていたのと違う!』『悔しい~!』『イライラする!』『なんとかしてよ!』などいろいろな気持ちが混ざっています。自分の気持ちを言葉にするのが難しい時期なので、周りの大人から気持を言葉にしてもらったり、共感してもらうと安心できると思います。

【参考】
「イヤイヤ」は成長の証 3歳の反抗期を乗りきるアドバイスBOOK
(株)ベネッセコーポレーション

チェリーだより一覧へ戻る »

このページの上部へ