チェリーだより

どんな人になってもらいたい?

 苦手なことはカバーしてあげたい!後から困らないように今のうちにできることをしてあげたい…。みんなと仲良くしていてもらいたい。。。  子育てをしていると、日々お子さんの様子が気になってしまいますよね。つい、できないこと、苦手なこと、何度注意しても直らないこと…ネガティブなことに目が行ってしまって、怒ってばかりいる自分に自己嫌悪…なんていうことは皆さん経験しているはず。もしかして、お子さんに過剰な期待をしていませんか??お子さんが生まれた時、喜びや不安、いろいろな感情が廻った中に、「この子には将来○○な子になってもらいたいなぁ」と願ったこともあったのでは。その時はまだ“○○”の中身は“元気な”“優しい”“誠実な”など、小さな期待だったはずです。今は、期待が大きくなりすぎてお互い苦しくなっていませんか?そんなときは、“お子さんに将来どんな人になってもらいたいか”の原点に立ち返ってみませんか??

 「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。」 (フレデリック・パールズ/ゲシュタルト療法創始者)


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